連休に遠出しました
- 薬味ねぎ
- 2022年7月1日
- 読了時間: 2分
慌ただしい道中
連休を利用して少し遠くの町へ旅行した。
以前から行きたいと思っていた町だったので、移動中脳内は着いた後のことでいっぱい。観光パンフを眺めながら気分が最高潮に達したころ、ふとある不安が頭をよぎった。
「目覚まし消したっけ?」
記憶をたどってみたが目覚まし時計を消したかどうか全く記憶にない!万一消していなかった場合数日間近所に騒音を響かせてしまう。
気がかりなことができると他のことが手につかなくなる質なので、あわててとんぼ返りをした。出発してからそう遠くまで来ていなかったのが不幸中の幸いだった。
結局、目覚まし時計はきちんと消してあったので徒労に終わったけれど不安を払拭して心置きなく再出発。
早速蚊に食われる
無事目的地に到着。電車から見えた街並みだけでもうわくわく。ホテルは徒歩15分ほど離れたところにあり、町中を散策しつつホテルに向かう。
地図を見ながら到着したのは古い外観の建物。おばあちゃんがやっている民宿みたいなのだろうかと思ったが迎えてくれたのは気のいい若い女性だった。どうやらここは家族でやっているらしい。小学生くらいの男の子が走り回っていた。住居兼ホテル。家族団らんの横を通ってシャワーを浴びに行くのは少し恥ずかしかった。友達の親戚の家に泊らせてもらったときのことを思い出した。
宿泊の手続きなど済ませた後、お母さん(女将さん?)に「置いてある虫よけ使っていいからね」と言われたものの、まあ大丈夫だろうと思って少し散歩。お母さん、6月って蚊が出るんですね。食われました。
梅雨明け
一泊して二日目の朝。いよいよ町歩きスタートだ。気合が入る。朝支度をしながら話をしていたら「梅雨明けしたから暑いよ」との情報を聞く。今年は例年に比べてだいぶ早い梅雨明けとのことで、確かに雨の日があまりなかったように思う。9時半ごろホテルを出たのだが、もうすでに暑い。というか熱い。皮膚がなんかじりじりしていた。
「町歩き」と言っても目指すのは坂を上った先の展望台なのでひいひい言いながら炎天下の坂道を歩いた。朝食べたパンのカロリーは全部背中の滝汗に流れていったのではないかと思う。
べしょべしょになりながら上った甲斐あって、展望台から見るパノラマは最高だった。憎いくらいの快晴!
それともう一つ、猫の足跡がたくさんついている階段が今回の旅行で見つけたお気に入り
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